開催レポート

2022年9月20日

梨好きなあなたに 一番に食べてほしい、わたしの愛甘水梨

燕市の母娘で営む梨農家・小杉農園の朝カフェを7月31日に開催しました。どこよりも早く実った梨の早生品種『愛甘水(あいかんすい)』の収穫をお手伝いしていただき、これから始まる梨のシーズンのスタートを皆さんとともに迎えることができました。

陽射しがまぶしい夏の朝。この土地の歴史や特性を聞きながら農園前の中ノ口川沿いを歩いて畑に向かいました。10種類もの梨の木が見渡す限りに並んだ畑では、ふだんの生活では見ることのない景色が広がります。農園最高齢となる樹齢●80年の大きな『新高(にいたか)』の木の前では、「この1本の木にいくつ実をつけると思いますか?」とクイズがあり、「約2000個」という答えに驚きました。

園主と園主のお母さんから一年を通した梨づくりの話を聞き、『愛甘水』が実った畑で収穫のお手伝いです。頭上の果実に手を伸ばし、くいっと持ち上げてもぎとります。枝から離れた果実の重みを感じた瞬間、「美味しく育ったんだね」と嬉しくなりました。

気持ちの良い汗を流したあとは、小杉農園や燕三条産の夏野菜をたっぷり使った朝ごはん。デザートは、もぎたての『愛甘水』をいただきました。
梨畑の木漏れ日の中のひと時、いかがでしたでしょうか。

この日の朝カフェメニュー
  • 明治屋特製 小杉農園の野菜と燕三条のうまさぎっしり弁当
  • 小杉農園の梨と桃
  • 梅ジュース
この日の体験メニュー
  • 愛甘水の収穫体験、「しゃべる秤」を使った選別体験、箱詰め体験
  • 梨の木探しゲーム