農家紹介

FUJI-HOUSE

三条市の山間部、駒込の10代続く農家です

新潟県三条市の山間地、下田(しただ)地区に所在地がある稲作農家で、事業主の藤家貴之は10代目となります。
三条市下田地区『駒込』集落は、三条市の山間部に位置しています。降雪量が多いことから、春には豊富な雪解け水が流れ、夏は朝晩の気温の差が激しく、粘りのあるお米作りに適した自然条件地域です。
田んぼの上流には民家がなく、生活排水がまじらないキレイな水路には、毎年沢山のホタルが幻想的な明かりを灯してくれます。
キレイで冷たい水で育った稲は収量が平野部より2割程度収量が少なくなりますが、その分美味しさがつまった山間地でしか作れない、特別なお米です。

ゆったりとした時間が流れる、駒込の暮らし

駒込集落は、三条市の旧下田村にある、周りを山に囲まれた約120戸からなる地域です。
お店や観光スポットがほとんど無いためあまり目立つ地域ではありません。観光客などが訪れず、地元住民だけのゆっくりとした時間が流れています。
冬は雪が多く、例年2回ほど屋根の雪下ろしをするほどですが、春にはその雪が豊富な雪解け水を田んぼに届けてくれます。
山間地にあるため大きな川がなく小さなため池しかないため水不足に悩まされますが、夏は朝晩の寒暖の差が激しいくお米作りには適している地域と言えます。また、秋には寒暖差の影響もあり、絶景の紅葉を楽しむことができます。

過疎化に悩まされる地域を、若い世代で盛り上げたい

燕三条畑の「朝カフェ」では、地元のお母さんや友人たちとアットホームな接客、田舎料理を提供しています。
また、稲作しか行っていないため畑が食事会場ではなく、食事会場は見晴らしの良い裏山の頂上です。田園風景と鳥のさえずりでゆっくりと流れる時間を楽しんでいただいています。
この地域も過疎化に悩まされていますが、そんな中でも若い世代の繋がりがとても強く、20年近く途絶えていた盆踊り大会を復活させたり、サンタの格好をしたり鬼になったりと地域を盛り上げています。そんな仲間と作る燕三条畑の「朝カフェ」は、地域の活性化にもなるのかなと思い取り組んでいます。

ものづくりの町ならではの家族経営

新潟県三条市は金属加工、ものづくりの町です。FUJI-HOUSEでは、家族が経営している製造業者と連携して、その技術と材料を使い世界的に珍しい「オーダーメイドクッキー型」の制作を手掛けるようになりました。今では、日本各地、そして海外からもご注文を頂いています。

オリジナルクッキー型

個人経営のカフェから大手広告代理店までお取引をしていく中で、お菓子作りの現場では米粉の需要がある事がわかり、コシヒカリでの米粉の製造を始めました。市販されている多くのコメ粉商品は、加工用に栽培された収量の多い品種のお米を使ってできています。米粉にしてしまえばさほど違いはわかりませんが、普段私たち農家が食べているお米を使った米粉を提供しています。


FUJI-HOUSEの朝カフェフォトギャラリー

FUJI-HOUSEの詳細情報

農園名FUJI-HOUSE
栽培しているもの米、米粉
米の他に、オーダーメイドのクッキー型も製造販売しています
購入できる場所ECサイトにてお求めいただけます
住所〒955-0156
新潟県三条市駒込1505
TEL080-1154-4661
FAX0256-46-2399
Eメールcraftsman@fuji-house.net
Webサイトhttps://fuji-house.net/
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